株式会社ビジョン
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マテリアリティ策定プロセス

共生成長課題
(ビジョンスローガン)

地球の一員として多様な社会と共に創る未来のビジョン

ビジョンでは取り組むべき重要課題であるマテリアリティは、全社員・全従業員で考え、協議し、決定し、推し進めるべきだと考えています。

何故ならば、ビジョンにとっての重要課題はステークホルダー、すなわち全従業員にとって重要であり、同時に我々ビジョンの全従業員が取り組む事業だからでもあります。
そこで、全社員からプロジェクトメンバーを募り、その代表者が組織メンバーや同僚から意見を吸い上げながら、ビジョンのマテリアリティを策定し、それをステークホルダーの皆様に評価していただきました。

STEP 1

2022年1月〜

ビジョン(海外拠点、グループ企業含む)全従業員に対してCSRセミナーを実施

日本でもCSRの歴史は50年以上遡ります。しかしながら世の中の誰もが「地球温暖化を防ぐために」や「社会的責任を果たさねば」と声を上げるようになったのは数年前からでしょう。
そこで企業が果たすべき社会的責任や社会からの期待に応えるためには、どうすべきなのかについてあらためて全社で学習することが必要だと感じ全従業員に対して、セミナーを実施し全員にアンケート(感想を含む)を実施しました。

STEP 2

2022年3月

経営幹部とCSR・ESG経営の重要性について協議、必要性の共有と確認

CSRの観点で事業活動に取り組み、ESGの視点で経営を進めることが社会から求められる時代になっている現代において、経営の鍵を握る主要メンバーがより深い理解と信念を持って取り組むことが重要です。そこでビジョンでは、経営会議にてその重要性と必要性について協議を重ね、先ずはマテリアリティを策定するために『ESG経営を推進する会』プロジェクトを発足しました。

STEP 3

2022年4月

『ESG経営を推進する会』プロジェクトの発足、全社より21名のプロジェクトメンバーを選出(Stage1)

『ESG経営を推進する会』プロジェクト発足にあたり、全社員、各事業部から代表メンバーを募り、最終的に21名のメンバーが選出されました。彼らは各組織の代表者であり、各組織メンバーの代弁者でもあります。通常のミッションに従事しながら、会社の将来を決める重要なプロジェクトの『Stage1』メンバーとしての誇りを持って取り組みました。

マテリアリティ策定の『Stage1』代表社員からのコメント

*所属・役職:2023年4月現在

海外戦略事業部

営業ユニット

寺沢 涼 次長

この度はESG経営を推進する会に携わらせていただきまして、ありがとうございました。 会が発足した当初、私を筆頭にグループメンバーのほとんどが、「ESG経営」とは?SDGsと何が違うの?という始まりだったと記憶しております。

議論を重ねていく中で、各メンバーが学び・成長していく姿に頼もしくもあり、私自身も刺激をもらいました。 『Stage1』としてのミッションは完了しましたが、これから真のESG経営に向け「継続・持続」することを念頭に邁進して参ります。

グローバルWiFi事業部

セールス&アライアンスユニット

栗原 正行 次長

この度はESG経営を推進する会に参加させていただきありがとうございました。同じグループ内でマテリアリティを策定するにあたり、様々な企業の取り組み等を学ぶことから開始し「ビジョンを100年企業にする」ために必要なものを議論していこうという結論に至りました。

議論がスムーズに進まないこともありましたが、現在取り組んでいることを継続することで結果として多くの社会課題の解決に貢献できるということに気付くことができました。そのためには、部署の垣根を越えて定期的に議論をおこなうこと、「ビジョンだからできること」を全従業員が自分事として考え続けることが大切ではないかと考えております。

空港事業部

空港店舗営業課

中筋 加恵 次長

まず「ESG」とは何か?からスタートし、その後グループに分かれ何十回も集まり議論しました。 部署が異なるメンバーの集まりのため、取り組んでいることが様々で新しい発見がとても多かったです。

その中で、私たちのチームは「持続的な取り組み且つすぐに実行できる」というコンセプトで議論を重ねました。 ビジョンとして私たちがやるべきこと、できることの課題選定は本当に苦労しましたが、その未来を考える今回の機会をいただけたことにメンバー全員感謝しております。

STEP 4

2022年5月〜8月

『Stage1』メンバーによるマテリアリティ策定協議を開始、3グループに分かれて各グループによる協議内容を発表(1回/月)

『Stage1』メンバーには、より闊達な協議を実施するために、3つのグループに分かれて各グループ内で協議を進めました。自身のミッションに従事しながらの忙しい中で、週に数回のミーティングを実施し、月に一度の合同ミーティングにて、各グループで協議したマテリアリティの内容について発表しました。その内容は彼らだけではなく、彼らの組織の皆さんからも意見を吸い上げた総意といえるものでもあります。

STEP 5

2022年9月〜10月

『Stage2』(部長職以上の幹部社員)メンバーによるマテリアリティの精査、具体的なアクションについて協議)

『Stage1』メンバーで協議したマテリアリティは枠にとらわれず、ユニークな意見も多く意義あるものになりました。その中から、より具体的且つ実現可能性が高く、そして事業として成立し、ステークホルダーの支持を得られるマテリアリティを策定するために、部長職以上のメンバー(Stage2メンバー)で協議を重ね、ビジョンとしてのマテリアリティを最終的に策定しました。

STEP 6

2022年11月〜12月

『Stage2』メンバーにより精査されたマテリアリティをステークホルダー(取引先)102社に対して評価アンケートを依頼、実施し35%の回答率

『Stage1』メンバー、『Stage2』メンバーにより策定された4つのマテリアリティはビジョンにとっては重要でありますが、社会にとって、ステークホルダーにとってどうなのか、について問う必要があります。そこで、ビジョンの提供する製品やサービスをご利用のお客様、仕入先、販売パートナー、空港事業者等、ビジョンと共にビジネスに取り組んでおられる取引先102社に対してマテリアリティとそれに紐づく具体的なアクションについての評価を依頼させていただき、35%を超える回答をいただきました。