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Vision's Strategy ビジョンの戦略
VALUES
- ビジョンの原点 -
静岡県富士宮市での創業に始まり、今や世界中、200以上の国と地域でサービスを展開しております。
創業時の「人と人をつなぎ、日本と世界をつなぎたい」想いを源に、グローバルWiFi事業と情報通信サービス事業の
二刀流の事業構成で業態を拡大しながら高成長を続けております。
Vision
More Vision,
More Success
未来を見すえる。その先を見通す。だから私たちは"ビジョン"
スマートフォンが生活必需品として定着した時代。いまやインターネットや電話などの通信インフラは国民生活や経済活動に大きな影響を及ぼす存在となっています。しかし、急激に変化する情報通信の世界の陰で、多くの社会的な課題が生まれていることもまた事実です。ビジョンの強みは、こうした社会的な課題を解決するため、明確な戦略に基づいて新たなサービスを創出し、そのサービスを確実に実行する仕組みを構築していることにあります。
社名の「ビジョン」には、お客様の課題を解決するだけでなく、その先を"見通し"、社会に貢献するという想いが込められています。
DNA
人と人をつなぐ。
日本と世界をつなぐ。
情報通信の課題解決がビジョンの原点
ビジョンの原点は、創業の地・静岡県富士宮市にあります。
1995年創業のビジョンが最初に手がけたのは、在日外国人向けの国際電話サービスの加入取次ぎ事業。当時、南米出身の出稼ぎ労働者が多い富士宮市で、サッカー仲間として出会った彼らの「国際電話が高くて...」という悩みを耳にしたことがそのきっかけでした。
「人と人をつなぎ、日本と世界をつなぎたい」。そんな想いを実現するため、彼らの家族も従業員に迎えた国際色豊かな会社としてビジョンはスタート。誰かの悩みや課題の解決に力を尽くす。そのDNAは、インターネットを世界中で気軽に、安心して利用できる環境を提供する「グローバルWiFi事業」(Wi-Fiルーターレンタル事業)や、企業の成長ステージにあった通信インフラを提供する「情報通信サービス事業」といった現在の事業に受け継がれています。
Businesses
二刀流の事業構成
Customer Service
コロナ禍を乗り越え、新たな飛躍へ
国際電話サービス販売事業による創業から現在まで、ビジョンは業態を拡大しながら高成長を続けてきました。2015年12月期から2019年12月期までの、売上高の年平均成長率(CAGR)は22%。この力強い成長を背景に、2015年に東証マザーズへ、翌2016年には東証1部への上場を果たしました。2020年からは新型コロナウイルスの影響で大きな打撃を受けましたが、その困難を乗り越え、これからもさらなる事業拡大をめざします。
グローバルWiFi事業
ビジョンの成長の源。それは、「グローバルWiFi事業」「情報通信サービス事業」という2つのビジネスです。
ビジョンの「グローバルWiFi事業」は、業界シェアにおいてトップクラスを誇ります。
お客様に選ばれるには「サービスエリアの広さ」「受け取り・返却が可能なカウンターの多さ」「通信品質の高さ」「価格の手ごろさ」の総合力が求められます。一見すると差別化が図りにくいビジネスに見えるかも知れませんが、実は参入障壁が高いのが特徴です。
たとえば、海外通信キャリアとの提携には国によって免許の取得が必要となるうえに、渡航者の利便性を高める上で不可欠なカウンターの設置は、特殊な立地であることから、許諾取得は難易度が高く、決して容易ではありません。
さらに、国によって異なるネットワーク環境でも安定した通信品質を提供するためのオペレーションの構築、お客様に満足いただきながら利益を上げられる収益化モデルの構築には長い時間と手間が必要です。
これらの障壁をクリアし、お客さまに満足いただけるサービスに育てていくことは、通信事業における長年のキャリアと高いノウハウを持つビジョンだからこそ実現できるのです。 ビジョンはすでに世界200以上の国・地域に広がるサービスエリアを持ち、業界最多クラスの空港カウンターを設置しています。さらに、セキュリティを確保した通信品質の高さに加え、価格競争力を強みに、業界での優位性を確立しています。
また、法人向けの営業に力を入れ、お客様の声を反映し、個別契約による経理の清算プロセスコストを低減するため、法人一括請求の申し込みを推奨しています。このうち、海外出張が多い企業には社内常備型の「グローバルWiFi for Biz」を貸し出すことで、都度申し込みや受け渡し・返却の手続きが不要となり、国内・海外で利用が可能であり、海外の利用状況に応じて自動的に請求されることから、利便性が高く評価されています。
グローバルWiFi事業セグメント利益
情報通信サービス事業
ビジョンの「情報通信サービス事業」は、主に新設法人、ベンチャー企業に向けて通信・ITインフラソリューションを提供しています。企業の成長ステージにあわせて、その規模やニーズをふまえた"ちょうどいい"サービスや製品を適正な価格で提供することで高い顧客満足度を獲得し、お客さまと長期的に取引を続けることで、安定的な成長を実現しています。
情報通信サービス事業セグメント利益
Customer
base
厚く、幅広い顧客基盤
厚く、幅広い顧客基盤が、安定的なストック型ビジネスを実現
ビジョンは優良で豊富な顧客基盤を有しており、法人顧客はスタートアップから大手まで非常に幅広いのが特徴です。グローバルWiFi®では、高い顧客満足度を得ることで、のべ利用者数は2,000万人を突破し、着実に成長しています。
また、新設法人の約10社に1社との新規取引を獲得しています。
こうして積み上げた顧客に対して満足度の高いサービスを提供することで、長期にわたる継続取引を実現。安定的な経営を可能にするストック型ビジネスは、強固な財務基盤の構築に寄与しています。