新年あけましておめでとうございます。
本年も株式会社ビジョンをよろしくお願いいたします。
さて、2018年 みなさんはどのような目標を立てられましたでしょうか。
ビジョンでは、毎年仕事始めの行事として、代表取締役社長 佐野より、その年のテーマについて全社員を対象とした事業説明会を行っています。
2018年のビジョンのテーマは「進化への挑戦!」です。
その事業説明会での佐野からのメッセージの一部を抜粋して、皆様にお伝えします。
進化とは、変化。テクノロジー活用によって時代に適応する
「進化」っていろいろな角度からとらえられる言葉ですが、危機に瀕しているときに新たな姿に変わっていくという「進化」もあると思います。
近年、日本も少子高齢化が進んできていて2050年には人口が9千万人を割ってくるだろうと言われています。労働人口も3千数百万人にまで減ってしまうとも言われています。
ということは、今の半分の人しか働かなくなってしまうことになるかもしれません。
また、AIを含めさまざまなテクノロジーをはじめ、人ではないところで生産性を上げていかなければならない仕組みになってきているということもあります。
こうした“変化”は、これからさらに起きてくることでしょう。
テクノロジーを取り入れることは、更に業績を伸ばすために必要なことだと思います。
Face to Faceはなくならない。技術だけはなく人も進化する必要性
ビジョンにおいても、AIやRPA(ソフトウェア系のロボット)の導入を推進し、実績を上げてきているので、これからも新しい技術分野をどんどん取り入れて、さらに成長していきます。
ただ、意思決定をするのは、あくまで『人』です。
Face to Faceの仕事がなくなるわけではないですし、かといっていままで通りではなく、人としても進化が一層求められていく。今年は、いよいよそういう年になります。
時代の流れをキャッチアップしつつ、追いつくだけでなく、むしろリードしていく必要があります。
テクノロジーの力とビジョンが取り組んできた強みであるエスカ(エスカレーション=部門間顧客連係)の文化を一層大切にし、更に、空いている時間を有効活用する取組も含めて一人当たりの生産性を高めるということをやっていこうと、いつも言ってきてる通りです。
日本は、アメリカの生産性の60%しかないと言われています。足りない40%を埋めていくだけではなくて、それを超えていく必要があります。
リスクがあるからこそ、大きく伸びるチャンス
「進化」が本年度のテーマ。今の状況に甘えていたら、我々の存在価値がなくなってしまうというリスクの裏返しでもあります。
もっとも、しっかりとやっていけば大きく伸ばすチャンスになっていくということ。
空き時間や空きスペースなどを活用したシェアリングエコノミーというカテゴリもそうですが、限られた資源の中で、最大パフォーマンスを出していくことも大事です。
個々の進化からチームが進化し実績を上げる部分と、AIやRPAなどのテクノロジーを活用して解決していける部分と共存して伸ばしていくことが必要な年だということです。
我々は常に進化し続けて次の時代をリードしていけるような会社になるべく、新たに2018年取り組んでいきましょう。
今年も引き続き皆さんの力を借りながら、ビジョングループが更に躍進して、ここにいる仲間たちがやっていてよかったなと思える会社作りをやっていきたいと思います。
みなさん本年もよろしくお願いいたします。