LANGUAGE BUSINESS JAPAN にいってきました!
企業の海外ビジネスを支援する、言語サービスを集めた専門イベント「グローバルビジネス支援EXPO」と、インバウンド産業に向け訪日外国人対応を支援するための言語サービスを集めた専門イベント「インバウンド言語支援EXPO」が、12月13日(水)14日(木)と池袋サンシャインシティ文化会館で行われました。
この10年で最も成長する産業の一つであろうインバウンドビジネス。
観光立国へ向け、益々増加する訪日外国人客に対し、言語を含めた対応をいかに進め、価値提供していくのでしょうか。
いろいろなジャンルの注目事業者が集まり、トレンドや今後の各社の取り組みが紹介されていました。
いくつかある講演のうち、「インバウンドビジネスに取り組む!」と題して、コミュニケーションの壁を超えるサービスで活況な事業者が集結しトークが繰り広げられました。
弊社代表取締役社長の佐野も登壇していた上記セッション。他の方の講演内容も含めダイジェストでお伝えします。
観光大国を目指す日本の近道。
株式会社ランドリーム 代表取締役(前トリップアドバイザー代表)原田 劉 静織 氏
世界の観光市場や世界の旅行トレンド、観光大国を目指すためのメディア訴求におけるポイントをお話されていました。
どんなときも大切ですが、ターゲットを誰にするのか、その人たちに何を伝えたいのか。改めて大事なポイントだと気付かされます。
訪日外国人向けガイドマッチングサービス「TOMODACHI GUIDE」
株式会社 Huber. 代表取締役 CEO 紀陸 武史 氏
講演の内容は「TOMODACHI GUIDE」のサービス紹介から始まり、事業運営で学んだ言語に対しての向き合い方について。
言葉の壁が大きく立ちはだかり、訪日外国人客は日本の魅力に辿り着いていない現状を、ガイドサービスを通じて、日本の魅力を体験し、感じてもらうことで伝えていけることやコミュニケーションの大事さをお話されていたのが印象的でした。
ちなみに、Huber.さんのサービスは本メディアでも紹介しています。(こちら)
コトバの壁、さようなら!ウェアラブル翻訳デバイス 「ili 」
株式会社ログバー COO 山﨑 貴之 氏
「ili(イリー)」の商品紹介から地方自治体との取組みまで事例をもとにお話しされました。
インバウンド市場「8兆円」と注目しているログバー。この8兆円をとりにいくインバウンド市場に関しての実態や、改善すべきコミュニケーションツールの活用をお話されていました。
10言語に対応する訪日外国人客向けWebマガジン「MATCHA」
株式会社MATCHA 代表取締役 青木 優 氏
日本人にとって当たり前なことが、訪日外国人客にとっては当たり前ではないのは当然で、日本の文化をどういう表現でメディアとして伝えていくことが必要かという内容だったこのセッション。
そのためにメディアで気をつけていることなどを丁寧にお話されていました。
ちなみに、MATCHAさんのサービスは本メディアでも紹介しています。(こちら)
年間50万人超の訪日外国人が利用する「NINJA WiFi」とインバウンド総合広告「NINJA MEDIA」
株式会社ビジョン 代表取締役社長 佐野健一
弊社の佐野は、年間490万人超の海外旅行者にアプローチが可能なトラベル広告メディアにおいて、旅行者の行動シーンに合わせたアプローチを紹介をしました。
また、ビジョンは、「NINJA WiFi」とインバウンド総合広告「NINJA MEDIA」サービス紹介を出展ブースにて行いました。
お越しくださった方々、ありがとうございました!
2日間、数々の講演が盛りだくさんでした。
インバウンドサービスと、企業の海外展開に欠かせないあらゆる外国語支援サービス・情報が勢揃いだった本イベント。
海外の企業との取引に必要となるコミュニケ―ションや、外国語での書類の作り方や対応、海外に向けたPRなど、海外とのビジネスをスムーズに行うための多言語対応サービス、とても勉強になりました。
これから日本にとって大きな経済効果をもたらすであろうインバウンド事業。
訪日外国人の呼び込みが行われ、国内企業による海外へのビジネス展開もどんどん活発化していくことでしょう。
インバウンド産業と海外ビジネスの拡大のために必要不可欠となる「外国語対応」、あなたの会社はどのような取組みをしていますか。